釣り糸の種類を徹底解説

釣りにはロッドやリールはもちろんのこと、釣り糸は欠かせないものとなっています。ここでは、初心者でも分かるように、よく使われる釣り糸のナイロンライン、フロロカーボンライン、PEラインごとに分けて、それぞれの特徴を紹介しますので、これからのフィッシングライフに活かしていってください。

ナイロンラインの特徴と短所

それでは、主な釣り糸の種類の中から、ナイロンラインの特徴、それから短所の説明をします。ナイロンラインの特徴として、透明なモノフィラメントの糸で、最も安価な釣り糸です。比重が1.14と真水に近い感じで、光の屈折率が1.53と低く水中で目立たなくなります。柔らかく、しなやかな素材なので、糸グセがつきにくく、なおかつ伸びやすく、根ズレにはやや強いといった特徴があります。
短所は、紫外線で劣化しやすいところです。それから、吸水性も高いので劣化しやすくなります。多くの場合は、リールに巻いて道糸として使われることが多いです。紫外線に弱いこともあり、釣りに行く度に、劣化の大きい先端部分を5~10cmくらいを切って捨てるようにして使うのが理想的です。そして、スプールに巻かれている量が7割ほどになったら新しいものと交換するようにして使ってみてください。

フロロカーボンラインの特徴

次にフロロカーボンラインの特徴を紹介します。ナイロンと同様にモノフィラメントで透明な釣り糸になっているものが多いです。ナイロンよりも高価なものが多く、比重が1.78と水よりも重く沈みやすいことから、深いところを狙うための糸といった感じです。
しかも、紫外線によっての劣化を起こさず、水も吸水しないので劣化したりすることは、少ない糸となっています。そして耐摩擦性も高く、根ズレや魚の歯では、なかなか切られにくいといった特徴をもっています。ですので、道糸というよりもハリスやリーダーラインとして使われることが多い糸です。
短所を挙げるとすると、硬い糸なので折れ目が付きやすく、根掛かりによっての傷も付きやすく、ほとんどが使い捨てになってしまうといったところです。

PEラインの特徴を知ろう

最後はPEラインの特徴を説明します。まず、このPEはポリエチレンの略で、先に紹介したナイロンやフロロカーボンと違って、裁縫糸のような赤や黄色の色がついています。そして、1本の糸といったものではなく、数本の極細糸を編み込んだロープのような感じの糸になっています。
3種類の糸の中では、最も高額な糸ではありますが、耐摩耗性も極めて低く、編み込んだものなので非常に柔らかいものとなっていて、ナイロンやフロロカーボンと同じ太さだとしても3倍以上の強度を持っています。比重に関しましても0.97と最も軽く、水には馴染まず風に流されやすいといった短所があります。
そのため、水面を狙うトップウォータールアーに使ったり、スプールに巻いて道糸として使ったりすることが多いです。道糸として使う場合は、何年も交換せずに使っている人もいるほどに、とにかく切れにくい糸でもあります。

まとめ

これで3種類の釣り糸の特徴は知ってもらえたかと思います。どの釣り糸も、釣りから帰ってきたら、リールからスプールを外して水道水に浸けておいてください。塩分やヌメリによっても、釣り糸は劣化してしまいます。数分間浸け込んで、汚れが水道水に溶け込んだら、もう一度軽く水道水ですすいで、直射日光を避けて乾燥させましょう。常日頃のメンテナンスが、釣り糸の寿命を伸ばすことに繋がりますので、釣りから帰ったら面倒臭がらず、必ず洗うように心がけてください。