中古釣具をオークションで手に入れる流れを知っておこう

オークションにおいては、出品する側と落札する側ではプロセスが異なります。中古釣具の入手ルートとしてオークションが活用されている背景にあるのは、高い利便性と手軽さです。

ネットオークションを利用すれば自宅にいながらにして、しかも出品者と顔を合わせることなく希望の釣具を手に入れることができます。ただし、顔の見えないとりひきであるがために危険性もゼロではなく、利用前には最低限注意すべきポイントを把握しておく必要があります。

中古釣具オークションを利用するには

中古釣具を扱うオークションサイトは日本国内だけでも数えきれないほど存在します。出品者側として利用するのであれば、ほとんどのオークションサイトでは事前にユーザー登録を行う必要があります。登録後は売りたい商品をきめられた手順で登録し、出品リストに記載するだけです。

サイト側は原則として取引の仲介を行わず、実際の売買は売り手と買い手の当事者間で完結することになります。落札側は事前登録が不要な場合がほとんどで、サイトそのもののIDとパスワードを持っていればいつでもオークションに参加することができます。出品リストからほしい釣具を探し、希望のものがあれば落札金額を入力して結果を待つだけです。

一般に出品よりも落札のほうがハードルが低く、まずは買うほうから始めてコツをつかんできたら出品側にまわる、という楽しみ方があるようです。

欲しいものが見つかったらどうするの?

ネットオークションで希望にかなう釣具が見つかったら、必要なパーソナルデータと入札金額を入力し、オークションへの参加の意思表示を行います。提示した入札金額が一定期間の中で最高金額であれば落札となり、後日商品が自宅に届けられることになります。

ここでの注意点は、入札前に商品の説明を何度も確認しておくことです。個人で出品している場合が多く、中には実際とは違うキャプションをつけて粗悪品を出品しているケースもあります。いったん落札してしまうと代金は返還されないため、入金前に商品と出品者の情報をチェックしておくことが最低限の防衛手段になります。

最近ではサイト側の監視も強化され、黎明期と比べればはるかに悪質ユーザーによる詐欺まがいの事件も少なくなってきています。

中古釣具を落札できたら、オークション出品者に必ず連絡を

ネットオークションは落札して終わり、というものではなく、その後の連絡も欠かせないマナーです。入札者が出品者と直接連絡を取るタイミングは基本的に、入金後と商品配送後の2回です。個人間での連絡が原則ですが、サイト上で連絡を取り合えるフォームが整備されている場合はそちらを利用することもできます。

商品について少しでも疑問が残っている場合は入金前に何度も連絡を取ることが可能です。どんなに細かい質問にも丁寧にこたえられるのが信頼できるユーザーであり、反対にただ入金を待つばかりで一切のコミュニケーションを取ろうとしないユーザーは要注意と考えておいたほうがいいでしょう。

配達後の連絡では商品の感想について一言添えておくと出品者にとってありがたいフィードバックになり、そこから新たなコミュニケーションが生まれれば釣り仲間のネットワークもさらに広がるかもしれません。

まとめ

釣具のオークションは基本的に、入札、落札、入金、商品発送という4つのプロセスから成り立っています。初心者が特に注意すべきなのは入金前で、この段階でもう一度商品情報を確認しておくことが詐欺から身を守る唯一の防衛手段となります。さらに重要なのは商品発送後の出品者への連絡で、商品の使いやすさのフィードバックにもなるため出品者にとっても気になるポイントとなります。

ネットオークションには商品の実物が届くまでわからないというデメリットがあるため、釣具を買う際にはその点に充分留意して利用するようにしましょう。