釣具のネット通販における、良い店と悪い店の違い

「店頭に足を運ばなくても釣具が買える」ということの他に、通販サイトには同じ商品を店頭販売よりも安く買えるという大きなメリットがあります。取次店によるマージンが省略できるのがその理由とされています。

通販サイトには優良店なら優良店の、悪質業者には悪質業者のそれぞれに共通する特徴があります。両者の特徴を事前に把握しておけば通販詐欺に遭うリスクも減らせますし、優良店による恩恵も最大限に高められます。通販の利用で後悔しないために、良い店と悪い店を見抜くテクニックを知っておきましょう。

釣具のネット通販はどれくらいあるのか

大手だけをカウントしても、国内の釣具通販サイトは30を軽く超えると言われています。大手のサイトでは釣具以外の一般商品も扱っており、釣具のみを専門的に扱うサイトとなると国内でもいくつかに絞られてきます。

ここ数年の釣具通販サイトの特徴は、取り扱う商品の細分化が進んでいることです。専門店になるほどその傾向が強く、ある店はタックルに重点を置いた品ぞろえを、ある店は高級志向のルアーに特化した品ぞろえを差別化の要因やセールスポイントとして打ち出すなど、顧客のニーズにピンポイントにこたえようとする姿勢がうかがえます。

商品の品ぞろえでは大手サイトにかなわないということも、特色の多様化の背景には隠されているようです。

良い店の特徴とは

信頼できる通販サイトには、いくつかのわかりやすい特徴があります。第一に、ユーザーから信頼されるサイトは例外なく商品説明が丁寧です。釣具にかぎらず、商品をカタログなどで選ぶ通販では、ユーザーの知り得る情報がどうしてもかぎられてしまいます。だからこそサイトの商品訴求力が重要になってくるのであり、商品がサイトにおいてどれだけ丁寧に説明されているかが優良度を見きわめるひとつのパラメータとも言えます。

アフターケアの充実度もはずせないチェックポイントです。釣具通販におけるアフターケアとは具体的には商品の保障期間や購入後のフィードバックを指し、いずれもユーザー目線に立ったサイトであればごく自然に取り入れているはずです。

そのサイトを気に入ったからといっていきなりユーザー登録するのではなく、まずはクチコミをいくつかチェックして客観的な評価を下すのもかしこい利用法のひとつです。

悪い店の特徴とは

悪質サイトを見抜くのは、優良店を探すことよりも難しいかもしれません。はじめから悪質サイトらしいつくりをしているサイトはきわめて少なく、ほとんどの場合は優良店の仮面をかぶって私たちの目の前に現れるからです。しかしながら、ちょっとしたポイントさえ把握すれば悪質通販サイトを見抜くのはむしろ簡単です。

まず、商品説明が雑なサイトは疑ってかかったほうが良いでしょう。反対に商品をやたらと褒めちぎり、使いやすさばかりを強調するサイトも要注意です。また、悪質と見られるサイトの中にはグレーゾーンサイトもあり、はっきりとした悪意はないものの管理者の怠慢やスキル不足により顧客の利便性が図られていないケースもあります。こうしたサイトはいわゆる詐欺サイトではないので悪質業者とは分けて考えるべきですが、ユーザーの目線に立っていないという点では同じカテゴリに入れることができます。

まとめ

カタログやネット上で商品を購入できる通販は、釣具を選ぶうえでもとても便利なツールです。ただし、利用にあたっては優良店と悪質業者を見分けるポイントを知っておく必要があります。サイトやカタログの商品説明の充実度を見ればそのサイトがどちらに属するのかをある程度は判断することができます。

また、悪意があるとは言い切れないけれどユーザーにとっての利便性がきわめて低いいわゆる「グレーゾーン業者」にも注意が必要です。ユーザーひとりひとりが賢い通販リテラシーをもち、優良店以外では商品を買わないようにすることで悪質業者を自然淘汰することができます。